しぶいじょーじ(3歳1ヶ月)

私は有田焼が好き。色合いが素敵だし、薄くて軽いのが実用向き。家で使う普段使いの食器は、有田焼のものが多い。頂き物以外は、安いのばかりだけど。

九州に越してきた4年前、有田の陶器市に行ったなー。様々な店を見たが、やはり、高いお皿が並ぶお店は素敵だった。

食べ物が乗っかればいいと思っているしろちんは、安皿を何枚か、満足げに買っていた。一方私は、高くて買えない器を、美術館にでも行った気分で、眺めているだけでとても幸せな気分になって帰ってきたのを思い出す。

普段は、デパートの食器売り場をウロウロ。先日は、卵を溶くのに丁度いい大きさの器を求めてうろついていたら、連れてきていたじょーじが「お茶碗買うー!」と眼を留めたのが、こちらの器。


・・・。
確かに、愛用のカエルのお茶碗を割ってしまい、仕方なく、ありあわせのプリキュアのを使っているじょーじ。たくさん食べるから、幼児用のそれでは小さすぎて、おかわり必須。大きいのを買ってあげようかとも思っていたけれど。

でもじょーじ、君にはちと渋すぎないか?キャラクター物なんかも見せてみたけど、心は変わらず。ちょっと高いかな、と思いながらも、仕方なく買った。

不思議なのは、好みが私と全く同じこと。教えたわけでもないのに。そんなトコまで似るのかなー。